ヒヌカンのあり方

2013年04月12日

最近、相談の多くが、火ヌ神(ヒヌカン)についてである。

改めて、そのヒヌカン=御竈(ウカマ)がどんな役目の神かを、主護神に確認した。

幼い頃、かまどに薪を入れているばっちゃんの姿を見せた。

その横には小さなかまどがあり大きなかまどを使用しないときには、
そのかまどに火種を入れて灰をかけて消えないように・・・とお祈りしているばっちゃんと母親の姿だった。

(・・?) エッ、もしかして、一般世間で言われている【ヒヌカン】はかまどの神???・・・

と問い掛けたら、叉幼い頃の様子を・・・囲炉裏を囲んでお喋りしたり遊んでいた様子が幻想のように現れた。
と言う事は、【ヒヌカンはかまどの神】そして、先人達が教えてくれた【比の神=大自在王菩薩】とはちがう!!!

そんな回答を頂いた。じゃ、【ヒヌカン】という神が存在しないと言う事???との問に、【イエス】だった。

時代の流れで、これだけ意味不明の祭事を行っている事に、今さらながら疑問を持ちだしている。

母親が教えてくれた【比の神】そして、【ヒヌカン=かまどの神=御竈(ウカマ)】。
電気やガスの時代で果たしてかまどの神が必要なのか??・・・・を模索しているが、しかし、
その【ヒヌカン=かまどの神】がそれぞれ家庭によって対処仕方が違う事も、相談者を通して知る事ができた。

本家から灰を分けて来たり、嫁の実家から灰を分けて来たり、益々理解に苦しむ上、祈願を【ウトゥーシ番】として
何でもかんでも神とは無関係の【ヒヌカン=かまどの神=御竈(ウカマ)】へ健康の事や家屋の事を願っている。 

その様子を担当の取り次ぎの神である【門の左の神=法事在王菩薩】はジッと様子を見ていたり、
床の間の神や、勝手口の神等が聞き耳を立てて見ているようだ。

結果、【ヒヌカン】は念を溜め込む香炉になっているようだ。
その上、お線香は法事用の白帯(香典袋と同じ役目)を使用家庭の不和が生まれるのは当然。

考えれば考える程、怖い現象だ。これからの未来天界や神界との繋がりはどうなるんだろうね!!!

さて、今日は旧暦の3月3日。以前は女性や子供達がハマウリ(浜下り)をして
一年の無病息災を願い、身を清めていた。
自分も幼い頃を思い出し毎年セーファー御獄の下の海岸線で潮干狩りをしていたが、
今年は雨、そして目の検査で取り止め日を改めて行こうと思います。(^ー^)。

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Posted by 琉心館_kony
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